こんにちわ、まさやんです。
今回は
「小さいアイデアで大きく稼ぐ
選りすぐりの企画ネタ」
ということでいろいろ
ご紹介いたします。
なかなかアイデアが浮かばない方も
いるかもいしれませんが、
ちょっとした事でも
大きく化ける可能性もあります。
それではどうぞ。
●スーパーの買い物カートに
秘められた売り上げ倍増のアイデア
今では当然のように思えるものですが、
スーパーマーケットの売り上げを伸ばすことに貢献した
「単純なアイデア」をご紹介します。
昔のスーパーマーケットでは、
買い物かごを乗せるカートには、
買い物かごが一つしか乗せられませんでした。
しかし、今日のカートの多くは
2段式の構造になっています。
つまり、その分たくさんの商品を入れることが
できるようになり、
それに伴い売り上げが
大きく向上したというわけです。
「1つのものを2つにしてみる」
「容量を大きくしてみる」
単純ですが、
この単純さに気づかないのが人間です。
事実スーパーマーケットでも、
何年もの間、誰も気づかなかった
「盲点的発想」だったわけです。
似たような発想に、
タバコ「ラッキーストライク」の
パッケージの改善があげられます。
初期の「ラッキーストライク」のパッケージには、
シンボルマークである、
あの丸いデザインが片面にしか
施されていませんでした。
それを両面に変更することにより露出度が高まり、
今日のような世界的に有名な銘柄になりました。
チラシ広告の場合もこのことは言えます。
裏面を白紙のままにした広告と
両面に印刷をした広告とでは、
反応率が、1.5倍以上になることも
あるのです。
※儲けのヒント
単純に「大きくしてみる」「増やしてみる」
●質でも効能でもない値段でもない
「第4のコンセプト」
先日コンビ二で、ペットボトル入りの
お茶を買いました。
最近は次から次へと新商品が出ていて
迷ってしまいます。
いつもは美味しそうな新製品はないかな?
という視点で選んでしまうわけですが、
この日は迷わず「新しいコンセプト」で
売られていたお茶を買ってしまいました。
味でもなく、効能でもなく、値段でもない、
その「第4のコンセプト」が、私には
「ドンピシャ」わけです。
では、その「第4のコンセプト」とは
何だったのでしょう?
それは・・・・
カバンにスッキリ「スリムボトル」
・・・というコピーの付いた「450mlのスリムボトル」
だったのです。
個人的には、キャンプ場などの屋外で
「枕」にして使えるデザインのペットボトルが、
あったら嬉しいのですが・・・・。
※儲けのヒント
「持ち運びのしやすさ」という
商品需要に注目する
以上です。
第4のコンセプトですか・・、
なかなかおもしろいと思います。
味でもない、効能でもない、値段でもない、
カバンに入るすっきりペットボトル。
他の商品やサービスでも
応用できるのかもしれませんね。
あなた携わっている商品やサービスで
探してみてはいかがでしょうか。
第4のコンセプトを・・。
それでは、また。
参考図書
著書名:人には教えたくない儲けのネタ帳
著者名:岩波 貴志
出版元:青春出版社
より一部抜粋しました。