全米no.1のセールスライターが送る、10倍売る人の文章術。「お客を爆発的に増やす、コピーライティングの秘密」より。その弐。

こんにちわ、まさやんです。

前回の続きです。

それでは、どうぞ。

 


専門家になれ

宣伝の効果を上げたいなら、
対象となる商品やサービスの専門家
にならなくてはなりません。

専門家になるとは、
売ろうとする商品について学び、
その本質を伝えられるだけの
具体的知識を得ること。

 

「私はこの商品を消費者に効果的に
伝えられるだけのことを学んだ専門家だ」と
自分に言い聞かせてください。

「具体的な知識」とは
そのことを言います。

 

だからといって、テーマごとに毎回、
ありとあらゆることを学べというのではありません。

私も何度となく、商品やサービスを見ただけで、
あとは過去の経験や特定カテゴリーの知識を
もとにアイデアを導いたことがあります。

 

 

顧客についても知れ

これがもう一つのポイントです。

顧商品サービスを知ると同時に
客についても知る必要があります。

販売相手に関する
具体的な情報を集めて、

誰が顧客なのかを語れる
専門家にならなければなりません。

自分自身が典型的な顧客なので、
もう専門家だという方もおられるでしょう。

その場合は、
顧客の好き嫌いや関心のある内容、

彼らが商品を販売する企業に
期待することなどは百も承知です。

しかし、あまり勘が働かない
商品サービスのコピーを
書かなければならないとしたら

顧客は誰か、彼らの気持ちを動かす
材料は何かを理解するために

研究に研究を重ねなければなりません。

 

商品の本質を理解しろ

顧客や商品に加えて、
もう一つ理解しなければならない
ものがあります。

商品にはそれぞれ、
顧客に対する紹介の仕方と
いうものがあります。

つまり商品にはそれぞれ
「本質」がそなわっており、

あなたは消費者にとって、
その商品の本質が何であるかを
見つけ出さなければならないのです。

商品にはそれぞれの本質があり、
その商品に潜むマーケティングコンセプトを

効果的に引き出すには
この本質を理解しなければなりません。

 

もし、私が防犯用アラームを買うとしたら、
まずその必要性を認識しなければなりません。

たとえば、隣人が泥棒に入られただとか、
近隣の犯罪数が増えているだとか、
あるいは最近、高価な品物を買っただとか。

 


 

以上です。

また次回ですね。

 

引用先
著書名:全米No.1のセールスライターが教える
10倍売る人の文章術

著者:ジョセフ・シュガーマン
監訳:金森 重樹
出版元:PHP

より一部抜粋