お客がモノを買ってしまう心理的引き金とは。「『手をあげろ!』でお金をもらう」後編。

こんにちわ、まさやんです。

前回の続きですね。

 

言行不一致による信用失墜の恐ろしさ、
社会人としても、ビジネスマンとしても

一度信用ならないと認定されると
覆すのが大変ですねえ・・。

それでは、どうぞ。

 


 

私はハワイのマウイ島で過ごすことが多く、
現地の友人も多い。

マウイは霊的目覚めのメッカとも
言われているところで、

住民の多くが霊的心理について
明確な知識を持っている。

 

一方で、いかにも心理に従って
生きているように言いながら、
本当は全く分かっていない人々もいる。

 

たとえば、霊的目覚めの中で最も
基本的なことに、

「人を勝手に判断せず、
その人のありのままを受け入れる。」
というのがある。

 

一番大きな声で自分が霊的だと
豪語する人ほど、

友達の陰口を叩いたり、
批判したりしているように見える。

 

そういう人々は、
言行が一致していないのだ。

霊的心理を誰よりもうるさく語っているのは、
同じ霊的心理を誰よりも侵している輩だ。

本当に霊的な私の友人は、
ほとんど口に出さないが、
きちんと真理に従って生きている。

 

セールスでどんなに弁舌を振るっても、
行動がともなわなければ、
誠実な人だとは思ってもらえない。

 

シェークスピアのある戯曲に、
「ご婦人は抗議し過ぎる」という
セリフがある。

有罪と思われる登場人物が
大げさに罪を否定して

隠そうとしているのを
咎めた言葉だ。

 

しかし、しょせん、
完璧な人間なんかいない。

だったら、どうしたらもっと誠実になり、
販売チャンスを増やすことが出来るのか?

 

一番良い方法がたぶん、
意識することだろう。

自分の考え、言葉、
行動が一致していなければいけないと
意識することが誠実さにつながるはずだ。

 

まずは、言行不一致の要素を
少しずつ改めることから初めてほしい。

考え、言葉、行いを
一致させるのだ。

 

人が誠実がどうかは
驚くほどはっきりお客に伝わる。

誠実さをしっかり見せて、
売り上げをぐんぐん伸ばすことが大事なのだ。

 

心理的トリガー 誠実さ

あなたは約束を守っているだろうか?

あなたの言葉は本当にあなたの行動を
表しているだろうか?

あなたの行動はあなたの言葉と
一致しているだろうか?

 

言行一致はすべてにおいて
決定的に重要なことだ。

 

対応誠実さがないと
微塵にでも感じたら

お客が買ってくれる
可能性は低い。

 

アクションステップ
・絶対に嘘をつかず、言行を一致させよう。
・お客の満足を左右する可能性のある事柄は、
決して隠さないようにしよう。

 


以上です。

誠実は、
実生活及びビジネスの基本ですよね・・。

そういう私自身の普段の生活は
完全に言行一致しているか、

と問われると、
なかなか難しいところがあります(笑)

 

 

引用先:
著書名:シュガーマンのマーケティング30の法則
お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは
著者:ジョセフ・シュガーマン

監訳:佐藤 昌弘
翻訳:石原 薫
出版元:フォレスト出版

より一部抜粋