こんにちわ、まさやんです。
人生に役立つかもしれない知識を
書籍からちょこっと拝借して、
備忘録代わりにブログを書いています。
誰にでも
何処にでもある「不満」の数々。
思い通りにならない人に対する
「不満」。
仕事内容に対する「不満」。
収入に対する「不満」。
さて、そんな「不満」を発生させるメカニズムと
コントロール方法をお伝えします。
それではどうぞ。
”不満には2種類ある。
不満には、大きく分けて、
「自分の現状に関する不満」と
「他人に対する不満」の2種類があります。
自分の現状に対する不満というのは
「頑張っているのに、収入が少ない」
「自分には大きな夢があるのに、
現在、それとはまったく違う仕事をしている」
「やりたいことがたくさんあるのに、
毎日忙しくて、なかなか実現できない」
といったものです。
一方、他人に対する不満というのは、
「家族の癖や行動が気に入らない」
「部下が自分の思い通りに動いてくれない」
「評判の高い店にわざわざ食べに行ったのに、
まずかった。」
といったものです。
■他人に対する不満は、持たないほうがいい
2種類の不満の内、
できれば持たないほうがいいのは
他人に対する不満です。
当然のことながら、
他人は自分ではありません。
そして人が、自分以外の人間の行動を
100パーセント思い通り動かすことは
不可能です。
しかし、他人に対して不満を持ちやすい人は、
「自分は絶対に悪くない」
「自分は一方的に被害を受けている」
「悪いのは他人であり、行動を改めるのは
他人である」
と考える傾向が強く、
常に解消できない不満を
抱えることになります。
■自分の現状に対する不満は、
生き方を変えるきっかけになる
逆に、自分の現状に対する不満は、
持った方がいいといえるでしょう。
自分の行動は、自分の意識次第で
いくらでも変えられます。
そして行動が変われば、状況が変わり、
不満は解消に向かいます。
つまり、自分の現状に対する不満は、
前に進んでいくための原動力となるのです。
世の中には、親や学校に勧められるまま、
あるいは「世間体がいいから」「給料がいいから」
といった理由で名の通った企業に勤め、
何不自由ない暮らしを送っていながら、
心のどこかに満たされない思いを
抱えている人もいます。
そういう人はたいてい、
心の奥底で、
「介護職など、もっと直接的に人の役に立つ
仕事をしたい」
「会社勤めではなく、自分で事業を興したい」
などと思っているかもしれません。
「世間」や周りの人たち、
メディアなどが「良し」とするものを
そのまま受け入れるのは、
自分が自分であることをやめ、
他人の価値観に従って、
生きるということでもあります。
人は、自分が本当に望むものではなく、
他人が望むものばかりを手に入れても、
結局は満足できないものなのです。
以上です。
現在の自分自身については、
仕事の面で大変「不満」を持っています。
自分がいるところは此処ではない、
必ず次のステージがあるはずだと、
常に考えています。
で、いくつか布石を打っていますが。
なるほど、自分に「不満」があると
現状を変えようとするエネルギーに
なるんだなあ・・。
次回は「不満」をコントロールする方法です。
お楽しみに。
引用先:
著書名:「感情」の解剖図鑑
仕事もプライベートも充実させる心の操り方
著者:苫米地 英人
出版元:誠文堂新光社
ネガティブ感情 「不満」より
より一部抜粋