こんにちわ、まさやんです。
人生に役立つかもしれない知識を
書籍からちょこっと拝借して、
備忘録代わりにブログを書いています。
どうしても人を怒鳴りつけるときは、
命の危険を犯したときだと、
個人的には考えています。
「ばかやろーっ、
命を粗末にするんじゃねーっ!」
・・ですね。
さて、前回の続き、「怒り」ですが、
その第二段。
今回は「怒りのコントロール」です。
それでは、どうぞ。
”怒りをコントロールする方法
ここでは、怒りをコントロールする方法を2つ、
紹介しましょう。
①怒り自体を起こりにくくする
怒りの原因となるような出来事が
発生したときには、
目を閉じて、瞑想をしたり、
深呼吸をしたりしましょう。
そうすることで、
副交感神経が活性化し、
身体がリラックス状態になって、
セロトニンが分泌されやすくなり、
怒りの感情が起こったり、
増幅したりするのを
抑えることができます。
②自分を怒らせた相手への復讐の方法を考える
思考を司る前頭前野が
活性化すると、
感情を司どる、扁桃体を含む
大脳辺緑系の働きが弱まります。
つまり、怒りの感情が生まれたとき、
あえて前頭前野を活動させることで、
大脳辺緑系による怒りの増幅を
抑えることが出来ます。
前頭前野を活動させる方法は
様々です。
誰かに裏切られた、と感じたのであれば
「自分にも原因があったのではないか」と内省したり
「こういうことが起こらないためには
どうしたらいいか」と、
今後のために対策を考えたりするのも
いいでしょう。
しかし、特にオススメしたいのは、
「復讐の方法を考えること」です。
自分を怒らせた相手に対し、
どのような復習をすれば、
一番効果的であるかを
考えるのです。
手の込んだ復讐方法で
あればあるほどよいでしょう。
それだけ頭を使うからです。
例えば、仕事の関係者に
腹が立ったなら、
「どのような人に、どのような言い方で、
相手の落ち度を伝えたら、
相手がもっとも困るか、不利益をこうむるか」
を一生懸命考えるのです。
考えている内に、
前頭前野の働きが活性化され、
怒りという感情が治まっていくはずです。”
以上です。
考えろっていっても、
考えた計画を実際に
実行してはいけません。
あくまで、想像して
スッキリするのであって、
もし実行したのなら・・・・、
たぶん・・・、
泥沼に入るような気がします。
引用先:
著書名:「感情」の解剖図鑑
仕事もプライベートも充実させる心の操り方
著者:苫米地 英人
出版元:誠文堂新光社
ネガティブ感情 「怒り」より
より一部抜粋