学んでもそれを生かさなければ意味がない。そこで「学びを結果に変えるアウトプット大全」4回目

話すことでアウトプットをする。

シンプルだけど効果がある。

科学に裏付けられた
伝わる話し方。

それでは、どうぞ。

 


 

「話す」

ポジティブな言葉を増やすだけで
幸せになれる。

 

居酒屋でサラリーマン同志が
話すのを聞いていると

ネガティブな会話が
多いことに気づきます。

ポジティブな言葉は少なく、
上司や会社の悪口、愚痴などが
圧倒的に多いのです。

ポジティブな言葉と
ネガティブな言葉のバランスを
変えるだけで、

仕事も人生も結婚生活も
すべてうまくいくことが、
ポジティブ心理学の研究で判明しています。

 

逆を言えば、ネガティブな言葉多い人は、
仕事も人生も結婚生活もすべて
うまくいかないということです。

ノースカロライナ大学の研究では、
職場で話される会話のポジティブな言葉と
ネガティブな言葉の割合(ポジティビティ比)
を調べたところ、

その比率が3対1以上で
ポジティブな言葉多いチームは、

ビジネスで極めて高い利益を上げ
チームメンバーの評価も高いものでした。

 

一方、ポジティビティ比が
3対1を下回ったチームは、

会社への愛着が低く、
離職率が高まりました。

さらに、最も業績の高いチームでは、
ポジティビティ比が6対1にまで達していました。

 

夫婦関係研究の大家、
心理学者ジョン・ゴッドマン博士の研究によると

ポジティビティ比が5対1を下回ると、
夫婦は高い確率で離婚に至り、

ポジティビティ比をもとにした
離婚予測の94%が的中しました。

 

仕事での成功や、
良好な人間関係を維持するためには、

ポジティブな言葉がネガティブな言葉の
3倍以上必要であるということ。

「アウトプットしよう!」といった場合、
ネガティブなアウトプットをしない。

ポジティブなアウトプットを増やさない限り、
成功や幸せにはつながらないのです。

 


 

以上となります。

 

お金やたいした手間もかからない
ポジティブな言葉を増やすだけ・・。

それだけで人生うまくいく
可能性が僅かでもあるのなら

試してみる価値ありですね。

みなさんは、どう思いますか?

 

参考にした文献です。

著書名:「学びを結果に変えるアウトプット大全」
著者名:「精神科医 樺沢 紫苑」
出版元:サンクチュアリ出版

 

 

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