学んでもそれを生かさなければ意味がない。そこで「学びを結果に変えるアウトプット大全」3回目。

それでは
第三回となります。

どうやって
アウトプットすればいいのか?

結構シンプルなようですよ。

 

それではどうぞ!

 

 

 


 

「話す」
昨日の出来事を話すのも、立派なアウトプット


「アウトプットが苦手」という人は、
どんなアウトプットからスタートすればいいのでしょうか?

まずは「話す」ことから始めましょう。
「話す」ことが、最も簡単なアウトプットです。

「昨日、こんなことがあってさ」と
昨日の出来事を友人や同僚に話す。

これも立派なアウトプットなのです。

 

 

読んだこと、聞いたこと、自分が体験したこと。
それについて第三者に話してみましょう。

たとえば、「昨日、読んだ本に書いてあったんだけど・・」
という話を、家族にして、友人にして、後輩にする。

1週間以内に3回、
本の感想を人に話すことができれば、

「アウトプットの基本法則1」の
「2週間に3回使った情報は、長期記憶される」
を楽にクリアできます。

脳内にある情報、あなたの考え、思考、想いなどが
言語化されて外界へ吐き出される。

ただ「感想を話す」だけで、
脳は活性化し、記憶の増強、定着にも
大きく貢献するのです。

 

 

本を読んだ感想、映画を見た感想、
テレビ番組を見た感想、スポーツの試合を見た感想、
おいしいものを食べたグルメ感想。

何から始めてもいいので、
まずは「感想を人に話す」ことから
アウトプットをスタートするといいでしょう。

「感想を話す」ときのコツは、
「自分の意見」「自分の気付き」
をひとつでいいので盛り込むことです。

 

 

よくSNSで「話題のラーメン店に行きました!」
という投稿がありますが

それがどんな味で、
おいしいのかおいしくないのか。

肝心な感想が
書かれていないものが多いのです。

自分がどう思い、どう感じたのか?

そこに「あなたらしさ」が盛り込まれると、
あなたの「話」に価値が生まれ、
耳を傾けたくなるのです。

 

 


 

以上です。

 

私自身もただ「話す」だけで
有効なアウトプットの方法の一つに
なるとは思いもよりませんでした。

さてこのネタを
誰に話そうかな?

 

それでは、また。

参考にした文献です。

著書名:「学びを結果に変えるアウトプット大全」
著者名:「精神科医 樺沢 紫苑」
出版元:サンクチュアリ出版