こんにちわ、
まさやんです。
雑弾力を上げるには
ルールではなく
マナーが14もあるんですのが
その一つをご紹介します。
雑談のマナー
悪口は、笑い話か芸能ネタに摩り替える
今も昔も変わらない雑談の話題が
人の悪口。
確かに
その場にいない誰かを
共通のターゲットにして言い合う悪口は
雑談が盛り上がりやすい
ネタではあります。
しかし相手との気詰まりをなくして
空気を和ませるための雑談の話題が
他人の悪口やアラ探しというのでは
あまりに悲しい。
盛り上がったように感じても
決して後味のいい雑談にはなりません。
いくら話題に行き詰っても
雑談で悪口や陰口の類を持ち出すのは
やめるべきです。
雑談は切り上げ方が大事だと書きましたが
“後味”も同じくらい大事。
さわやかに
気持ちよく終わらせたいものです。
しかし、言うのは簡単ですが
なかなかそうもいかないのが
現実でしょう。
みんなが共通している”困った人”がいると
自分は口にしなくても誰かが
その話題に触れてしまうかもしれません。
そして、そこでビシッと
「人の悪口はやめようよ」
「陰口はよくないよ」
と言える様なら誰も苦労はしません。
それに結論や正論で話の流れを
切ってしまうことにもなりかねません。
ではどうするか。
~途中省略~
それでも
「やっぱり人の悪口で盛り上がりたい」
「悪口は蜜の味」
というなら
その対象を身近な人ではなく
芸能人に求めるというのも一つの方法。
つまり
芸能人や有名人をコキ下ろして
“悪口言いたいストレス”を解消するんです。
私は、それも芸能人や有名人の運命であり
ワイドショーや週刊誌の芸能ネタやゴシップは
そのためにあると思っているくらいです。
芸能人同士の不倫や恋愛ゴシップ、
暴言・失言・暴露話・・・。
それをネタにして
「あんなの、ありえないよね」
「やっぱり、あのコは男を見る目がないと思ってたのよ」
「人前であれを言ったら。さすがにまずいでしょ」
思い切り悪口を言えばいい。
身近な人の代わりに
芸能人に悪口を言う。
たとえるなら
人を殴る代わりに殴られる
サンドバッグと言ったところでしょうか。
当の芸能人には非常に気の毒な
話ではありますが
それも人気商売の宿命です。
つまり
「お笑いの○○が~」
「タレントの○○が~」
などと言っている分には
それほど罪が無いということ。
身近な人が対象になると
それは悪口や陰口になってしまいます。
いずれにせよ
悪口陰口は言わないに
越したことはありません。
明るく笑えるような楽しい話題で
プラスオーラに包まれる雑談をしたいものです。
以上です。
いかがでしょうか。
悪口を言いたくなったら
すぐ芸能人に振り替えるということですね。
なかなかいいアイデアだと思います。
それでは、また。
著書名:「雑談力が上がる話し方
30秒でうちとける会話のルール」
著者名:斎藤 孝 (明治大学教授)
出版社:ダイヤモンド社
より一部引用いたしました。