こんにちわ、まさやんです。
今回はテクニック編です。
全部で44あるのですが、
とても紹介しきれないので
最初の5つぐらいを
ご紹介しますね。
申し訳ないです・・。
それではどうぞ。
■反応に差が出る22のポイント
①書体を工夫する
これはとても大切な要素です。
グラフィックデザイナーであれば、
書体にはそれぞれの個性、感情、
読みやすさがあることを承知しています。
ここで言いたいのはまさに
その点です。
個性と読みやすさのバランスを考え、
宣伝文を読みやすく魅力的にしなければ
なりません。
キャッチコピー、リード、小見出しなど、
本文以外に使う書体の読みやすさも
大切です。
奇をてらった書体はデザイナーには良くても、
読めなければ無意味です。
書体が担う最も重要な役割は、
最大限の分かりやすさを実現すること、
次に(重要性はずいぶん劣りますが)
企業イメージを伝えることです。
②第一センテンスを読みたいと思わせる
※センテンスとは文のことです。
これは前項で、宣伝文全体を構成する
各要素の目的として学びました。
つまり、何にも増して重要な、
この第一センテンスを読者に読ませることが、
すべての構成要素の目的であると。
第一センテンスは短く読みやすくして、
読者に次のセンテンスを読ませなければなりません。
③第二センテンスで読み続けたいと思わせる
第二センテンスは第一センテンスと
同じく重要です。
読者の関心を持続させるために、
やはり読み続けたいと思わせる文に
しなければなりません。
この流れは第一~第二パラグラフを通じて
持続させる必要があります。
※パラグラフとは、文章の段落という意味です。
事実やベネフィット、商品特性の説明は
あとでもかまいません。
とにかく読みたいと思わせ、
購買に適した環境をつくることです。
④小見出しの工夫
※小見出しとは(新聞・雑誌の記事などで)
表題の大見出しに対し、文中に立てる小字の見出し。
前項で小見出しは、宣伝文全体の構成要素
の一つとして紹介されています。
期待されるのはコピーの威圧感を弱め、
読者にコピーを全部読ませることです。
しかし、小見出しは、本章でふれるべき
コピー要素の一つでもあります。
小見出しは以下に続く事柄の
導入部となることもあれば、
以下に続くコピーや宣伝文全体のコピーと
なんら関係がないこともあります。
前に述べたように、小見出しはコピーを細分化し、
抵抗を減らします。
商品の販売や紹介とは
ほとんど無関係です。
ただコピーの魅力を高め、
読者に読む気を喚起させるのです。
一つのパラグラフのように延々とつながった
コピーを目の当たりにしたら、
さまざま小見出しでコピーに比べて
読む気がそがれるでしょう。
小見出しは各段の最初や最後ではなく
中ほどで使うようにします。
私の考えでは、
小見出しでは何を言ってもかまいません。
小見出しの第二の目的は
好奇心を刺激することでしょう。
やはり主な目的は
コピーを読む抵抗を減らすことです。
⑤複雑な商品はシンプルに説明する
ごくシンプルで基本的なことだとお考えでしょうが、
じつは多くの宣伝文「商品を説明する」という
この単純なステップを忘れています。
このときの原則は、
複雑な商品はシンプルに、
シンプルな商品は複雑に説明することです。
コンピューターを顧客に初めて紹介した頃は、
その効用をとてもシンプルに説明したものです。
広告では内部の技術についてはふれず、
商品とそのい使い方がいかに簡単であるか
強調しました。
当時は消費者がコンピューターに
親しみ始めたばかりのころ。
コンピューターは、まだまだ目新しく、
使い方が複雑な印象でしたし、
多くは実際に複雑でした。
基礎的な用語でとてもシンプルに
コンピューターを説明することで、
私はその販売を容易にすることが出来たのです。
後にコンピューターが浸透して必需品になると、
それを詳しく説明するのが効果的になりました。
以上に加えて、商品の特徴を
全て説明したかどうかを、
常に確認しなければなりません。
「見込み客に商品を十分に説明したか?」
と自問いしてください。
何人もの人にコピーを読んでもらい、
商品やその特徴がわかったかどうかを
聞いてみるのもよいでしょう。
彼らからの質問から、
あなたの説明が十分だったか
どうかがわかります。
以上です。
結構細かいテクニックが
多い気がしますね。
反応を取るコピーには、
やはり様々な努力が必要なようです。
次回ですが、
また趣味の話です。
それでは、また。
引用先
著書名:全米No.1のセールスライターが教える
10倍売る人の文章術
著者:ジョセフ・シュガーマン
監訳:金森 重樹
出版元:PHP
より一部抜粋