億万長者のお金を生み出す26の行動原則。其の15、「情熱よりも市場の求めるものに焦点を合わせろ」、前編。

こんにちわ、まさやんです。

人生に役立つかもしれない知識を
書籍からちょこっと拝借して、
備忘録代わりにブログを書いています。

 

自分の好きな事で飯が食べられるって
最高なのは間違いありませんが、

それが市場で求められていない場合、
つまり需要がないのなら、

それで食べていけるわけは
ありません。

 

いくらがコンビ二が好きだからって
ファミマとローソンの間でコンビ二やっても
うまくいくわけないし、

いくらポケベルが好きだからって
ポケベルでビジネスをはじめても
ポケベルを使っている人は、ほぼ皆無。

 

だけど、

好きという情熱だけでは
はたして駄目なのか・・・・?

 

それでは、どうぞ。

 


 

好きなことやっていても富は生まれない。

 

好きなことをとことん追求すれば、
お金はあとからついてくる。

こんな能天気な主張を吹聴する本や
録音テープ、セミナーがあまりにも多い。

右を向いても、左を向いても、
でたらめばかりがまかり通っている!

好きなことをして運よくお金が入ってくる
ないわけではないが、

それは極めて稀なケースだ。

滅多に起こり得ない偶然に
身を委ねるつもりなのか?

 

 

私だって、かなうならハンモックで
昼寝をしていたい。

読書にふけりたい。
ピザをお腹いっぱい食べたい。
フットボール観戦に明け暮れたい。

だが、残念ながら、
こうした私の行動を観察するために
列をなして待ち、お金を払ってくれる人はいない。

他人がどんなに楽しんでいるかに
関心がある人はいないだろう。

つまり、いくら楽しいことをしたからといって
お金は貯まらないということだ。

 

熱意を持って好きなことだけに
没頭していれば、

必ず富が得られるなどという妄想は、
あまりに稚拙で馬鹿げている。

 

確かに理想的ではある。

だがそれは、世間知らずの
愚か者が考えることだ。

 

富はビジネスから生まれるものだ。

そしてビジネスは、
市場の需要に応えるべきものであって、

断じて自分の喜びを
得るためのものではない。

 

市場のニーズに応じることが
ビジネスの本義だ。

情熱や楽しみに対するビジネスの
ニーズはほとんどないだろう。

人々が求めているのは、
病気の治療であり、

難題の解決であり、
望みや願いを成就させるための
手助けであり、

便利なサービスである。

わずかな労力で、瞬く間に、
溢れるほどの富を引き寄せたいと
本気で考えているのなら、
答えは明白だ。

 

自身の能力を最大限に発揮できる
ニーズを見つけて、それに応えることだ。

 


以上です。

 

手厳しいですねえ・・。

現実は、
好きだけでは、

なかなか
思うようにはいかないようです。

 

 

それでも好きな事で
飯をたべたいなあ・・、
と思う自分もいたりして。

 

 

 

引用先:
著書名:億万長者のお金を生み出す
26の行動原則
著者:ダン・S・ケネディ
翻訳:小川 忠洋
出版元:ダイレクト出版

より一部抜粋