日々の仕事に追われて疲れ切ったあなたへ。エッセンシャル思考のすすめ。其の壱。

みなさん、こんにちわ。
まさやんです。

 

毎日の忙しさに追われ
くたくたになり

部屋の真ん中を
うす青く照らす蛍光灯の下

テーブルに座りながら
両手で頭を抱え

「なぜ、こんなに忙しいのだ・・、
あまりにもやることがありすぎる・・。」

 

そんなほとほと疲れたあなたに
エッセンシャル思考はいかがでしょう。

※エッセンシャルとは
必要不可欠の意味です。

 

それでは参ります。

 


 

エッセンシャル思考とは
どのようなものか

 

エッセンシャル思考は
より多くの仕事をこなすためのものではなく
やり方を変えるためのものである。

そのためには、
ものの見方を大きく変えることが必要になる。

 

ただしそれは簡単なことではない。

慣れ親しんだやり方
(そしてそれを当たり前と思う人々)が、
つねに私たちを引きずり戻そうとするからだ。

本書では順を追って
非エッセンシャル思考のうそを暴き
エッセンシャル思考の真実を伝えていきたいと思う。

エッセンシャル思考になるためには
3つの思い込みを克服しなくてはならない。

 

「やらなくては」
「どれも大事」
「全部出来る」

この3つのセリフが、
まるで伝説の妖女の様に

人を非エッセンシャル思考の罠へと
巧みに誘う。

 

うっかり耳を傾けようものなら
不要なものごとの海におぼれることになる。

エッセンシャル思考を身に付けるためには
これら3つの嘘を捨て

3つの真実に
置き換えなくてはならない。

 

「やらなくては」ではなく「やると決める」。
「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」
「全部出来る」ではなく「何でも出来るが全部はやらない」

この3つの真実が、
私たちを混乱から救い出してくれる。

本当に大事なことを見極め
最高のパフォーマンスを発揮することが可能になる。

 

非エッセンシャル思考のコアとなる
考え方を身に付けたとき

エッセンシャル思考のやり方は
第二の本能のようにしっくりと身体になじむだろう。

 


 

今回は以上です。

 

次回はエッセンシャル思考の
具体的な実例を示したエピソードをご紹介します。

 

それではまた。

 

著者名:エッセンシャル思考
最小の時間で成果を最大にする

著者名:グレッグ・マキューン
訳:高橋 瑠子
出版元:かんき出版

より一部引用しました。